コースからマップまで一体的に制作。山手線環状運転100周年記念企画 駅からハイキング特別版マップ

クライアント

東日本旅客鉄道株式会社

回遊を生むマップ設計で、交通コンテンツの価値を最大化

交通や地域資源を活用した周遊施策では、「いかに行動につなげるか」という設計が成果を左右します。本事例では、記念企画におけるハイキングイベントを起点に、マップを活用した体験設計を行い、参加意欲と回遊性の向上を両立しました。単なる案内ツールにとどまらない、“歩きたくなる仕掛け”づくりのポイントをご紹介します。

周遊設計×マップで行動を創出──回遊性向上を実現したプロモーション事例

JR東日本では、「山手線環状運転100周年」を契機に、特別版「駅からハイキング」を開催。山手線で最も新しい駅である高輪ゲートウェイ駅を起点に、すべてのコースを歩くと山手線を一周できる、全5コースマップを制作しました。
従来の枠組みにとらわれず、「山手線らしさ」「山手線の魅力・特長」を再発見させる施策として、参加者の行動を促す新たな設計が求められました。
そこで当社は、コース設定からマップ作成まで一貫して設計し、“回遊体験そのものを楽しむ”コンテンツへと再構築しました。

山手線の魅力を体験として可視化するための設計

路線価値を体験として伝える設計

単なるスポット紹介にならず、山手線らしさや各駅ごとの特徴が伝わるスポットをセレクトし、体験を構成。視覚的に理解しやすいマップ表現を取り入れることで「歩く理由」を明確化し、体験価値の向上を実現しました。

回遊を促す動機設計

山手線の全ての駅を訪れるきっかけにしたいとの希望がある中、複数エリアにまたがることで継続行動が生まれにくい状況に対しては、段階的に楽しめる回遊構造を設計することで参加ハードルを下げ、達成感を得られる仕組みにより自然な回遊促進につなげました。さらに、異文化体験や下町情緒を感じるなど、各コーステーマを設計することで訪れたくなる理由を作成しました。

記念施策としての特別感の創出

山手線の意外と知られていない特長「高低差」を表現するためマップ内に「高低差図」を掲載。既存施策との差別化が求められる中で、発見や気づきを生む要素をコンテンツに組み込み、新たな視点で楽しめる特別感ある体験へと昇華しました。

本事例のように、交通コンテンツや地域資源を活用した回遊設計やマップ制作にご関心はありませんか?弊社ではコース設計からマップ制作まで、出版社のノウハウを活かしてわかりやすく、馴染みやすい地図をご提案します。

紙×体験設計で「行動を生む」仕組み化

参加を促す導線設計

  • 段階的に楽しめる構成
  • 発見を生む情報設計
  • 直感的に理解できるビジュアル

これらを組み合わせることで、情報提供にとどまらず、行動につながる体験を実現しました。

新たな気づきを生む設計

既存利用者にも新鮮な体験を提供し、従来コンテンツの価値を再定義するきっかけとなりました。

こんなご要望にフィットします

  • 町歩きイベントの魅力づくり
    地域の特色を活かした“歩きたくなる”導線をつくり、参加者の行動を自然に促したい
  • 地域周遊の仕組み化
    複数エリアをまたぐ周遊施策で、継続的に歩き進めたくなる構造を設計したい
  • メディア連動でのPR強化
    紙・Web・SNSを横断し、イベントの世界観や楽しみ方を多面的に伝えたい
  • イベント連動ノベルティの企画 
    単なる配布物ではなく、回遊を生む“体験型ノベルティ”としてマップを活用したい

本事例では、参加のきっかけとなるようなノベルティ、駅イベントに連動した『散歩の達人』『さんたつ』でのタイアップ記事も制作しました。マップの表面にタイアップ記事をそのまま活用することで、手に取ってもらいやすい仕様となっています。詳細は以下をご覧ください。

まとめ

  • 回遊を前提とした構造設計
  • 参加意欲を高めるコンテンツ構成
  • 特徴を伝える表現手法の確立

これらにより、単なるイベントを超えた体験価値の向上を実現しました。

交通や地域資源を活用した施策において、参加率や回遊性を高める企画設計に課題をお持ちではありませんか?
目的やご予算に応じた最適な施策をご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

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