中川区魅力発信フリーマガジン『中川さんぽ』

クライアント

名古屋市中川区役所(区政部企画経理課)

紙とデジタルを連動させ、来訪を生む中川区の魅力発信施策

区外からの来訪を促すには、地域の魅力を「知ってもらう」だけでなく、「訪れてみたい」と感じてもらう設計が欠かせません。
紙とデジタル双方の強みを活かし、認知拡大から実行動につなげた取り組みをご紹介します。

冊子を起点に、WEB・デジタルマップへ展開する横断型情報発信

名古屋市中川区の魅力を区外に伝え、来訪のきっかけを創出するため、特定の観光地に依存せず、区内に点在する名所や飲食、文化資源を「散策」という文脈で『散歩の達人』とのコラボで紹介するフリーマガジン型ガイド冊子『中川さんぽ』を25,000部制作しました。

首都圏散策マガジン『散歩の達人』にとって、本施策は初の愛知県の自治体との取り組みです。
冊子を起点としたWEB特設サイトの設置やオリジナルのデジタルマップを水平展開により、紙・WEB・デジタルマップを連動させることで、これまで蓄積のあったエリア外においても、当社の編集力が来訪意欲の喚起と回遊促進に直結することを実証した事例となりました。

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紙とデジタルの連動により、認知拡大と配架数増を実現

地元紙である中日新聞(市民版)への掲載や、区のイベントでの配布により認知が拡大。掲載店舗での冊子配架は想定を上回り、追加配架の要望も寄せられました。
WEB展開についても、自社メディアを活用することで、自治体側で新たなサーバー等を用意する必要がなく、運用負担の軽減につながっています。

限られた予算内でリーチを最大化できる、再現性の高い施策モデル

一つの制作物を複数媒体へ展開することで、追加コストを抑えつつ接触機会を最大化。WEBの特性を生かしてアンケートフォームを組み込み、今後の施策に活用できる点も特長です。年度予算内で実行しやすいモデルといえます。

編集ノウハウを活かしたコンテンツ設計

編集部視点と交通文脈を取り入れた、散策意欲を高める構成

区内全域を対象に、名所・旧跡・飲食店・伝統文化をバランスよく掲載。『散歩の達人』編集部ならではの視点で、区民でも知らなかった魅力を丁寧に掘り起こしました。
さらに、鉄道・バス・タクシー事業者など交通事業者への取材を実施し、移動・アクセスの文脈を自然に組み込むことで、区内への誘致という目的に効果的に作用しています。

既存観光媒体では届きにくい層への新たなアプローチに成功

大手観光ガイドでは物足りなさを感じていた層にもリーチし、行政発行物では出しづらい編集視点やストーリー性を実現しました。

自治体発信の制約を補完する「第三者編集」の有効性

特定施設を推しにくい自治体において、「編集部が選ぶ」という第三者視点は、客観性と深度を担保できる有効な手法です。

実行動(訪問)につながる設計

配架・SNS・デジタルマップを連動させた導線設計

冊子は区内公共施設、掲載店舗、名古屋市観光案内所、愛知県観光協会などで配架。店舗によるSNS発信とも連動させました。
デジタルマップ(Stroly)では、現地回遊や再訪時の活用を想定しています。

来訪意欲を喚起し、継続展開を期待する声が多数

配架先からの追加要望や、区民・関係者からの好評の声が寄せられ、「散歩したくなる」「行ってみたい」といった反応をいただきました。

来訪前・来訪中・来訪後をつなぐ行動喚起型コンテンツ

情報接触から実際の訪問までを意識した設計により、読まれて終わらない観光コンテンツを実現しています。

まとめ

  • 紙×デジタルのハイブリッドで、限られた予算でも高い波及効果
  • 編集ノウハウにより、自治体発信の制約を超えた魅力訴求
  • 実行動を生む設計で、観光誘致と地域理解を促進

地域の魅力発信に、同じ課題を感じていませんか?
紙・WEB・デジタルマップを連動させた情報発信は、限られた予算内でも認知拡大から来訪促進までを一貫して設計できます。
観光誘致や地域ブランディングに課題をお持ちの自治体・観光協会の皆さまは、お気軽にご相談ください。

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